SAPPHIRE RADEON RX5700 PULSE レビュー
2019年9月2日に
この製品を購入しました
各メーカーさんにてオリファンモデルが
発表・発売されるようになり
リファレンスモデルの価格下落が
僅かですが始まりつつありますが…
やっぱりリファレンスモデルには
静音性の面で不安が拭いきれなかったので
多少割高感はありましたが
オリファンモデルを選びました
購入して約1週間が経過して…
ようやく動作も安定してきました
なので今回は主に五つの点に関して
簡単なレビューをしてみました
よかったら参考にしてみてください
①安定性(★★★★☆→★★★★★)
久し振りのRADEONブランドGPUだったので
最初は少し手間取りました
最初のうちはかなり戸惑いを感じてましたが
ネットで調べながら色々設定をしていくと
少しずつ動作は安定してきて
今はもう完全に安定してる感じです
もともとSAPPHIREのGPUは
PULSEシリーズと言いNITROシリーズと言い
過去から高評価を受けてきたGPUブランドなので
そこは問題ないと言えば問題ないのかもしれません
②画質(★★★★★)
人によってこの辺りはどの程度のレベルを
求めてるかによると思います
個人的には色合いとかの面では
GeForceよりRADEONのほうが
上のレベルをいってると思ってます
文句のないレベルで安心感で満たされてます
以前使用してたGTX1060では
ゲームによってですが
画質を中設定にしてたのがほとんどですが
RX5700に換装すると同時に
高設定やウルトラ設定にしても
普通に滑らかな映像で遊べるようになったのは
とても満足しています
③機能性(★★★★☆)
まだGPUの各種設定に関しては
まだ勉強してる最中ですが…
Anti-Lagであるとか
RADEON IMAGE SHARPNINGとか
Fidelity EXとか
色々な機能が使えるようになってて
これを使いこなせられれば
さらにこのGPUの価値が上がると思います
ただ一つ不満があって
RX500シリーズにはあって
とても重宝されていた
Fluid MotionがRX5700シリーズには
非対応なのが個人的には残念ですね
いずれRX5700シリーズでも
使えるようになるのか…
使えるようになったらいいですね
④処理速度(★★★★★)
上位に当たるRX5700XTに比べると
やはり劣るところはありますが
RX5700で考えれば全然問題なく
主にゲームにて使用していますが
ゲーム中にこの点でのもどかしさ等は
全く感じることはなく
逆に満足しているレベルです
⑤静音・省電力性(★★★★★)
ここも人によって評価は分かれると思いますが
自分としては文句なしのレベルです
特に設定を弄らずデフォルトのままでも
高負荷時でGPUが70℃を超えた辺りで
少し音がしてるかな?のレベル
ファンの回転数設定デフォルトで
GPU70℃の時に
ファンの回転数は1400〜1600RPMで
落ち着いているようです
これなら自分は十分静かで
GPUにも負担はあまり掛かっていないと
思っています
もう少し慣れてきたら
細かい部分を少しずつ
弄ってみようかなと思っています
⑥付属ソフト(購入直後のため未評価)
まだ全てを試したわけではないですが
TriXXに関してRX5700シリーズは
今月上旬対応とネット記事で目にしたので
対応されたら改めて使用してみら予定です
※
SAPPHIREのサイトでDLしてみましたが
今は起動させてみてもすぐ落ちています
⑦総評★★★★★
CPUでRyzen3000シリーズがお目見えして
一気にIntel CPUとの差を
縮めるどころか場合によっては
追い越すくらいの性能を見せつけて
驚かせてくれました
GPUでもそれは当てはまり
NVIDIAが慌ててSuperシリーズを
出すくらいなのだから
AMDが自信を持って世に出したことが伺えます
消費電力とか静音性は
まだNVIDIAに劣る部分はあっても
RX400やRX500シリーズの時のような
明確なNVIDIAとの差は
ほぼ感じなくなりました
あとは…
やっぱり最近のゲームは
NVIDIAに最適化されてるゲームが多いので
RADEONにも最適化されてるゲームの数が
もっと多くなってくれたらと思っています
リファレンスモデルは試してないので
何とも言えませんが
今回購入したオリファンモデルは
購入前から描いていた自分の中の予想図を
さらに良い意味で見事にぶち壊してくれました
レイトレやDLSSと言った機能は
まだRADEONでは未実装で
これを求めるなら現状は
NVIDIAのRTXシリーズ一択になりますが
そこまでは求めていなくて
FullHD〜WQHDでのゲームの安定さを
求めるとしたら
このGPUは文句なしに
お勧めできる一本となると思います
SAPPHIREのRX5700シリーズGPUなら
保証は2年と他のに比べ1年長いのも
何気に高評価に繋がる部分だと思います
ここまで…
色々項目に分けて
このGPUで自分が感じたことを
記してみました
個人的にはそこが一番満足してます
いずれは…
リファレンスモデルのRX5700を
用意して
CrossFireをやってみたいなって
思ったりしてます
まぁその前には
電源ユニットの強化が
必要ですけどね
GPUは長年対峙してきています
明らかに今までは
一長一短あったRADEONですが…
RX5700シリーズで
この辺をいい感じに埋め合わせてくれて
ゲームがメインの使用環境でも
普通に選択肢として
入るようになったことは
素直に嬉しいです
最後に…
今の自分の環境で
ベンチマークを計測した時の
画像を添付しておきます
※
CPUはRyzen5 3600を
全コア4.0GHzにOCして使用しています
メモリに関しては
G.SkillのDDR4-3600メモリ(Sniper X)
8GBの2枚組16GBを使用しています
GPUに関しては
電圧のみを標準時の1.037Vから
1.020Vに変更して使用しています
PSUは750Wの80+Goldを使用しています
(DirectX11/最高画質/1080p)
3D Mark Time Spy
3D Mark Fire Strike
World War Z(Vulkan/Ultra/1080p)
Tom Clancy's The Division2
(DirectX12/Ultra/1080p)
Tom Clancy's The Division2
(DirectX12/High/1080p)
購入や選択に際して
少しでも参考になったら幸いです
最後まで読んでいただき
ありがとうございました